2017年07月22日
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理科大の決算情報を確認してみる

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理科大は赤字だ。。。

こんな話をたまに聞きますが、実際どうなのか。

収支報告書から調べてみることにしました。

今回は平成28年度の収支報告書で確認してみます。

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収入の部(円)
学生生徒等納付金 25,989,580,395
手数料 1,752,268,254
寄付金 614,357,698
補助金 3,912,018,060
資産売却 14,107,870,476
付随事業・収益事業 1,719,615,863
受取利息・配当金 396,201,427
雑収入 1,061,307,623
前受金 6,325,233,472
その他の収入 2,301,457,338
資金収入調整勘定 △6,786,508,346
前年度繰越支払資金 23,120,918,774
収入の部合計 74,514,321,034

学生生徒等納付金

授業料や実験実習料はもちろん、入学金が含まれています。

みなさんの学費はここで吸収されています。

手数料

入学検定料、 試験料、証明手数料、及び大学入試センター試験 実施手数料が含まれています。

寄付金

OBや父母会からの寄付金はもちろん、企業からの助成金も含まれています。

補助金

国庫補助金、 地方公共団体補助金、学術研究振興資金等です。

資産売却

不動産や有価証券の売却です。H28年度は久喜キャンパスの売却等で高くなりました。

付随事業・収益事業

補助活動収入、受託事業収入、知的財産権実施料等収入、 公開講座受講料収入、免許状更新講習料収入です。

受取利息・配当金

言葉通り受取利息や配当金の収入です。

雑収入

設備使用料や私立大学退職金財団交付金収入という謎の収入が含まれます。

前受金

不動産や有価証券の売却です。H28年度は久喜キャンパスの売却等で高くなりました。

資金収入調整勘定

これは学校法人等のみに見られる特殊な項目で、まあ難しいので気にしないで大丈夫笑

前年度繰越支払資金

翌年度に繰り越す分の資金です。

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支出の部

支出の部(円)
人件費 16,732,004,936
教育研究経費 9,455,813,438
管理経費 3,796,760,195
借入金等利息 327,591,155
借入金等返済 890,880,000
施設関係 1,364,914,967
設備関係 1,324,252,401
資産運用 16,683,472,278
その他支出 3,188,537,506
資金支出調整勘定 △ 2,434,701,064
翌年度繰越支払資金 23,184,795,222
支出の部合計 74,514,321,034

人件費

教員や学務の給料や退職金です。

教育研究経費

実験用具等を購入したりにしようした金額です。

管理経費

理科大がもつ企業の費用や学生募集の宣伝広告費です。

借入金等利息

銀行からの借入金を返す際に発生する利息などです。

借入金等返済

銀行や日本私立学校振興・共済事業団からの借入金の 返済支出です。葛飾キャンパス開設のために結構銀行から借り入れがあったようです。

施設関係

設備取得で発生する費用で、葛飾キャンパス所得では多額の費用が発生しています。

設備関係

備品や書籍の購入費用です。

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結局理科大は赤字なのか

理科大は赤字と言われていますが、実際どうなのでしょうか。

平成28年度の

前年度繰越金が23,120,918,774円

翌年度繰越金が23,184,795,222円

平成28年度は63,876,448円プラスで繰越という結果になっていました。

なんだ、繰越額増えてるし黒字じゃん!

しかし、この年は久喜キャンパスの売却など一時的な収入があったので、そのためプラスになっていたという可能性も。

この臨時収入がない次年度以降も黒字化が続くのか。

因みに平成27年度は約150億円マイナスです。

今後も継続的にプラスにするためには入学志願者の増加や寄付金をたくさんもらうことはもちろん、

留年率の増加、退学率の減少、追試率の向上、人件費の削減が必要かと思いました!(どんな闇だよ)

みんなで理科大の財政を支えていきましょう!

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