2016年12月12日
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エンジニア・デザイナー志望の学生必読!ローカルイノベーションの工藤さんにインタビュー!2

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ローカルイノベーションインタビュー記事一覧

こちらの記事は以下の続きになっています。

エンジニア・デザイナー志望の学生必読!ローカルイノベーションの小室さんにインタビュー!1
エンジニア・デザイナー志望の学生必読!ローカルイノベーションの小室さんにインタビュー!2
エンジニア・デザイナー志望の学生必読!ローカルイノベーションの工藤さんにインタビュー!1

工藤さんにインタビュー第二弾

続いて、工藤さんに学生が将来のためにどのようにすべきなのかアドバイスをいただきました。

ローカルイノベーション(工藤2)

Unitus:今、大学生の皆さんに伝えたいことはなんですか?
工藤:僕の伝えたい事は、学生は何でも好きなことをやれると思うんですよ。もちろん金銭的な部分はありますが、圧倒的に時間があります。

Unitus:やりきる…??
工藤:何かスタートした時に、少し触れて辞めるのではなく、その価値を体得するまでやり通してほしいということです。

例えば、海老を丸ごと一匹揚げたエビフライを想像して見てください。頭だけ少し食べ、食感が硬いし味も美味しくないからここで食べるのをやめたら、一番美味しいホクホクで柔らかい身の部分を食べずに終わりますよね。逆もそうで尻尾から食べ始めて途中でやめたら、最も美味しい部分にはたどり着きません。

何でもそうですが、本当のやり甲斐や物事の価値は続ける先にみえてくるものです。皆さんには是非エビフライの身を食べる経験を沢山して欲しいです。そして、やりきるための重要なヒントは、「目標」を決める事です。

Unitus:目標ですか?
工藤:僕が学生のとき言われたのが、「夢と目標の違いは何だと思う?」と言われ、、当時は「夢は眠ってても叶えられるものですよね」と答えたんです。そしたら、先輩に「違う」と言われ、「期限があるかないかなんだよ」と言われました。「あ〜」と思いましたよ。

例えば世界一周旅行したいと思います。何れ出来ればいいな。出来たらいいな。これは夢です。でも、これを40歳までにしようと期限が設定されると、そこに対してかかる費用はどのくらいか、どこに行きたいのかなどつまり、「計画」が生まれますよね。

Unitus:はい
工藤:計画があるから人間は具体的なプランとして動きます。その結果、夢が形になるんです。この部分を少しでも意識して行動していくと、1年後2年後の自分は必ず変化して行きます。そして、計画が生まれるので当然ゴールという結果も自分の財産として増えます。

Unitus:夢と目標を混同しないで、しっかり目標を持って、自分で掲げた目標をやりきってほしいということですね。
工藤:後は、周りからどう思われてもあまり気にしなくていいと思います。自分のしたい事をとことんやり抜いて下さい。変な事してるね。とか、それやる意味あるのと言われても、自分自身で立てた目標をやり抜いて欲しいです。

Unitus:自分自身の目標をしっかり完成するといったことですね。
工藤:その考え馬鹿なんじゃないの?と思われても、それは現時点においては馬鹿かもしれないですが、1年後はそれが当たり前になるかもしれません。このコミュニティなら否定されるかもしれないけど違うコミュニティならものすごく賞賛されることもあります。周りの意見とかを気にしていては何もできないので自分が立てた志は貫いて欲しいです。

Unitus:なんか僕もいつか地元で会社を開きたいなと考えているんですよね。
工藤:素晴らしいですね。先ほども話したように、東京は人が集まり過ぎているので逆に地方で起業した方がチャンスもあるかもしれないです。今の時代はそういう動きがあって、例えば皆さんご存知ないかも知れませんが、徳島県は、IT企業を近年推奨しているんですよ。IT企業のサテライトオフィスがあったり、皆さんはあまりユーザーとして使用していないと思いますが、アプリで「Eight」というのが…

Unitus:名刺管理のアプリですよね?
工藤:そうです。その会社が、徳島県でサテライトオフィスを設けてそこでエンジニアたちが開発してるんですけど、なぜそれができるかというと、ITの凄いところは、PC1台と通信環境があればどこでも働けるからです。そういう傾向は今進んでて、まさに時代を象徴する働き方ですよね。

Unitus:最近だからこそ対面でなくても形ないものを売れるようになったので、地方でくすぶっている人を使って仕事ができるようになったということでしょうか。
工藤:そうですね。あと会いやすくなりましたよね人とも。インターネットもこれだけ普及してるので。企業の採用も変化しています。皆さんが就職活動する2年後は就職活動の仕方も変わってると思いますよ。

ここ2、3年でSkype面接がIT企業では当たり前になっていますし、企業によっては最終面接の一歩手前までSkype面接でOKというケースもあります。上場企業も導入しているので、これからは当たり前のことになり、恐らく色んなデバイスを使用し地方にいながらも就活を行えるようになると思います。

Unitus:なるほど。ところで、工藤さんはプログラミングの勉強はしてきましたか?
工藤:HTMLやCSSは1年前からやり始めてます。

Unitus:ローカルイノベーションのホームページを作るときですか?
工藤:いいえ、それは完全に自社のエンジニアが作っているので、自分が普通に勉強している感じですね。うちのメンバーは結構独学で勉強している人は多いです。情報理工の学生と話す際も、プログラミングのことや理系的な考え方がないと相手の気持ちも理解できないので。

Unitus:最後に、我々大学生がプログミングを学ぶ上で重要なことはなんだと思いますか?
工藤:これからの時代はただコードが書ける人は淘汰されていくと考えられていて、重要なのは実行している内容が事業にどう役に立つのか。また、サービスにどんな付加価値を与えられるのか。そういった側面を常に意識し実行できるエンジニアが求められてきます。

極論ですが、これからの時代は英語は話せなくていいと思っています。例えば、Skypeがリアルタイム通訳機能「Skype Translator」を既に出している通り、更に発達したサービスは必ず現れます。僕は英語を話せなくても、それを作れる側の人間を目指した方が賢いと思います。そしたら、稼げますよ。

Unitus:これからの時代はただプログラムを組むだけでなく、プログラムを組む知識を得た上で、どんなサービスが出来るかというその段階が重要になってくるという事ですか?
工藤:大事ですね。そういう意識を持ち、日々開発に没頭したら圧倒的に伸びると思います。就職活動する時に必ず聞かれるのは、「あなたは今まで何をしてきましたか?」「なぜこれをやろうと思ったんですか?」「何を成し遂げましたか?」です。なぜってことがしっかり言えることが重要なんです。

思考を深くもち、自分の選択や行動に対しての動機を常に明確にしておくことです。そして、物事を「点」で見るのではなく「線」でみる俯瞰的な視点をもつと、今行動していることが最終的にどこに繋がるのかイメージが湧くと思います。この考え方は社会人になっても必ず役に立ちますので、是非実践してみて下さい。

Unitus:質問は以上です。ありがとうございました。

さいごに

全四回にわたってのローカルイノベーションへのインタビューでしたがいかがでしたか?私自身、いままでさまざまな努力をなさってきた2人のインタビューを通じて今の生活など考えさせられる部分がたくさんありました。先入観を持たない、柔軟な価値のあるエンジニアになりたいと思いましたし、やりはじめたら途中であきらめずきちんと頑張ってやりきろう!と思いました。とりあえず目標を定めます。

また、私はお話を聞いて、Career Selectを使ってみようと思いました。学生のためを思っている方々が運営しているサイトなので、エンジニア、デザイナーを目指しているなら是非登録してみてはいかがでしょうか。小室さん、工藤さんのお話がこの記事を読んでくださった皆様のお役に少しでもたてればと思います。

それではまたいつか、どこかでお会いしましょう。

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