2016年11月07日
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エンジニア・デザイナー志望の学生必読!ローカルイノベーションの工藤さんにインタビュー!1

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8月9日にUnitusメンバーが神保町にあるローカルイノベーションさんへインタビューに行きました!

会社概要

ローカルイノベーションではCareer Selectという、就職活動のプロがひとりひとりに合った企業(働き方)を一緒に見つけてくれるサービスを運営しています。ですが、就職活動時期以外にもIT系の勉強会を開催したり、インターンを募集している企業の情報やハッカソン情報なども掲載しています。IT系の学生ならとても幅広く使えるサービスですね!

工藤さんにインタビュー第一弾

今回はローカルイノベーションの代表取締役にして学生起業団体の設立経験もある工藤嵩大さんにお話を伺いました。ローカルイノベーションという会社がどのようにしてできたのかその誕生秘話を聞かせていただきました。

ローカルイノベーション(工藤)

Unitus:宜しくおねがいします。まずはじめに、工藤さんはどうして学生団体を作ろうと思ったのですか?経緯など是非お聞かせください。
工藤:作ろうと思ったきっかけとしては、僕の友達が抱えていた課題を解決したいと思ったからです。経緯をお話しすると、僕は大学1年生の時、毎日友達とビリヤードやカラオケに行き、遊び呆けている学生でした。

そんな時、たまたま長野に帰省する機会がありました。今まで18年間実家で生活し、日々顔を合わせていた家族を見た時、「自分は何の為に高い学費を援助してもらい、大学に進学したんだろう」と強く気付かされ、「自分を応援してくれている人達の為にも今度は胸を張って会いに来よう。」そう強く思ったのを覚えてます。それから、何かコトを起こすことを意識し始めたのですが、具体的に何をやるかは全く定まっていませんでした。ただ、本質的な人格として備わっていたのは「商い」の精神です。実は僕の父は30歳手前で証券会社を脱サラし、当時吉祥寺で通っていたJAZZ喫茶に惚れ込み、これを長野でも展開したいと思ったらしく、以後40年以上地元で喫茶店を経営してます。そんな父の背中を幼少期の頃から見て育ったので、商売の本質はそこから学んだ気がします。それから、大学に戻り徐々に勉強をし始めました。

Unitus:具体的にはどんな勉強をされていたんですか?
工藤:大学2年生の夏休みは、朝の8時から夜の10時まで簿記や会計学の勉強を2ヶ月間してました。その他にも外部のセミナーや勉強会に積極的に参加して行きました。実はそこで他大学の学生と交流する機会があり、その出会いが学生団体を設立するきっかけになりました。彼らは来年の就職活動が凄く不安で、聴けば聴くほど様々な問題があることを知りました。ちなみに、どんな問題があると思いますか?

Unitus:うーん、交通費が沢山かかることでしょうか?
工藤:そうですね、経済的な問題もありますよね。

Unitus:あとは情報があまり入ってこないイメージもあります。
工藤:そうですね。情報の格差は間違いなくあると思います。その他はありますか?

Unitus:コネがないというのもある気がします。
工藤:人脈がないということですね。本当にその通りで、皆さんが言ってくれたように地方の学生さんにとっての問題は、お金がない・情報がない・人脈がない、そして成長できる場がないということです。そういう問題を解決するためのものは当時はなかったんですよ。

Unitus:確かにそれは大きな問題ですね。
工藤:そこで、まず、週1回就活対策をするセミナーを開催し、つぎに、グループメーリスを作りどこにいても毎日同じ情報を受け取れるようにし、そして、定期的にモチベーションの維持を保つ為に飲み会や交流会を実施し、さらに、地方から都内に泊まりに来た際はメンバー間の家に自由に泊まれるような仕組みを作りました。

これが団体設立のきっかけと経緯になります。

Unitus:地方の学生がきっかけということですね。
工藤:そうですね。

Unitus:その後なぜローカルイノベーションを起業しようと思ったのですか?
工藤:何でもそうだと思うんですけど、人は自分の居場所で、自分にしかできない価値を発揮し、人に貢献したいと思いますよね。人から頼られたり、人の役に立つ行動です。僕が当時思っていたのは、何か自分のできることで人の役に立ち、その対価としてストレートにお金をもらうことも一つの価値だと考えてました。自分の裁量と責任でコトを成せる。それが、たまたま起業という選択肢でした。

Unitus:ローカルイノベーションと言う名前にはどのような意味が込められているのですか?
工藤:そうですね。社名の由来は3つあります。1つ目は僕自身も地方の人間なので、そういう地方の人間が何かイノベーションを起こせるような会社にしたい。2つ目は、当時の創業メンバー(今はもういないのですが)が地方出身だったので。最後は、何は地域活性化や地方創生といったことをしたいからです。

Unitus:確かに。
工藤:昭和30年代は800万人ほどの人口が、今は1,300万人で1.6倍ですからね。人口データから見て分かる通り、これから東京に来る人はもっと増えますけど、埼玉を吸収して東京になるってありえないじゃないですか。物理的な範囲は広がらないのに、人がどんどん増えてるんですよ。そうなった時に当然パンクしますよね。じゃあそれをどう防ぐかというと、地方で活躍できる人材を輩出することが重要だと考えています。

弊社では多くの地方学生の支援をしてますが、無理矢理に地方に就職しろというのではなく、僕が描いている未来としては、なるべく東京の最先端の面白い会社に入社し、そこで得た能力や経験、人脈を持ち帰り、ローカライズしながら地方創生するようなライフスタイルができたら理想だと考えてます。

Unitus:キャリアセレクト を利用する方の7割が地方の学生だと伺ったのですが、これからも地方に重点を置いてやっていくということでしょうか?
工藤:そうですね。ただ、結果的に弊社のサービスを求めてくれたのが地方の学生さんが多かったことですかね。みなさんのキャンパスは神楽坂ですか?

Unitus:はい、みんな神楽坂です。
工藤:そうですか。神楽坂はすごく良いところですよね。皆さんは地方の大学にあまり行ったことがないと思うんですけど、とても閉鎖的なんです。いくら良いモノを秘めていても、人はきっかけがないと磨かれません。皆さんだったら電車で30分行けば色々な人に会えるし、大抵のものが手に入りますよね。地方の場合を考えると、例えば九州だったら3~4万円ぐらい飛行機代を出さないと東京まで来れません。そのような投資をしないといけないので、時間とお金に対する価値は都内の学生さんと比較するとハングリーです。また、色々な制限や制約がある中で就職活動を行わないといけないので、学生さんの状況に合わせて伝える内容やサポートの仕方も変えています。

まとめ

ローカルイノベーションという会社がどういう経緯で出来たのか、工藤さんの起業にいたるまでの想いなどを深く知ることができました!次回は学生さんに対して将来のために今何をすべきかアドバイスをしていただきます。お楽しみに!

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